こんにちは、ふぁむ(Famlog19)です。
今回は、『アンチエイジング効果がある食材を8個』ご紹介いたします。
食品に関しての情報が溢れている現代において、健康に良いものか悪いものかの判断が非常に難しくなっていますよね。
私自身も非常に迷います。

こんな悩みを持った人への向けた記事です。
この記事を読めば、食材選びのざっくりした基準と何を優先して食べれば良いかが分かるようになります。
結論から申し上げます。いつまでも綺麗でいたい・健康でいたいのなら、「加工品は避けるべき」です。
なぜなら、私たちの遺伝は、狩猟民族のまま進化していないからです。
目次
環境の進化に追いつかない私たちの遺伝子

私たち人間は進化のスピードが非常に早いですよね。様々な発明をして生活を豊かにしています。ですが、一つだけ進化していないものがあります。
それは『遺伝』です。
私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。狩猟民族から農耕民族となり、電気を発明し夜も昼間同様の生活が送ることができる。私たちは、「生活が充実した」分、遺伝を無視して生活するようになりました。
しかし、遺伝は『狩猟民族』のまま止まっています。なので、『狩猟民族の時と同じ食材を食べれば』万事解決です。
ある調査の結果だと、『狩猟民族の体内炎症レベルは0』というデータもあるようです。
※現在も狩猟民族と近い生活をしている民族を調査。
参考文献「最高の体調」
ですが、現実的にそれは難しい話です。だって、狩猟民族ではないんですから(笑)加工品が溢れていて美味しいものが身の回りにあるんですから、我慢できませんよね。
今回は、私たちの身の回りにある食品の中から『積極的に食べるべきアンチエイジング効果のある食材』について根拠付きで説明していきます。
是非、今日から生活に積極的に取り入れてみて下さい!!
アンチエイジング効果がある食材を8つ紹介します。

それでは、実際に食べるべき食材を根拠付きでご紹介します。
オリーブオイル(エキストラバージンオイルに限る)

- 血糖値の上昇を緩やかにする
- 地中海食ダイエットをした人は心臓発作や脳卒中のリスクが30%下がった
- 糖尿病予防につながる
※医学誌「European Journal of Clinical Nutrition」より
オリーブオイル=もこみちというイメージがありますね(笑)
さすがもこみち、オリーブオイルはどうやら健康に良いらしいです。
ですが、安価なオリーブオイルを使用した研究では「心臓発作・脳卒中、糖尿病のリスクは下げなかった」という研究もあるようなので、「できるだけ高価なエキストラバージンオイル」を利用するのが吉でしょう。
ナッツ類(無塩のもの)

- 狩猟民族の食事である
- ビタミン、ミネラル、食物繊維等の不足しがちな栄養素が含まれる
- 毎日ナッツをひとつかみたべる人は食べない人に比べて死亡率が20%低下
- 太る原因の中性脂肪を下げる
- 血管性疾患が減る
※ダナファーバー研究所(ハーバード大学公衆衛生大学院共同研究)より
※NEW ENGLAND JORNAL OF MEDICINE より
選ぶ際のポイントは、「無塩のもの」を選ぶことです。
私はおやつとしてミックスナッツを常備しています。
なので、職場でハムスターというあだ名がつきました。光栄です。
ワイン

- 強い抗酸化作用がある(赤ワイン)
- ミネラルが含まれているため、痩せる(白ワイン)
- 血糖値を下げる(赤ワイン)
※アメリカの栄養学学会誌「The American Journal of Clinical Nutrition」より
どうやら、色々な文献を読み漁ると「ワインは体にGOOD」のようです。
もちろん中庸が一番ですので、飲み過ぎは厳禁。
個人的な考えは、お酒飲むならワインという考えが良いのではないかと考えています。
大豆

- 悪玉物質AGEを下げる
- イソフラボンがポリフェノールと同様の効果(抗酸化作用)
- 尿酸の上昇を抑える
大豆に関しては悪い情報が見つかりません。
そういう意味では100点の食材ではないでしょうか。
豆腐や納豆はできるだけ毎日食べた方が良いでしょう。
今日から豆腐と納豆を冷蔵庫にストックしましょう。
ちなみに私は納豆が嫌いです。そんな人は豆腐で攻めましょう(笑)
ブルーベリー

- 老化を促進するAGEという物質を減らしてくれる(アントシアニンの効果)
- ビタミン類が豊富
ベリー系のものには抗酸化作用があるので、日常に取り入れる事をオススメします。
すぐに食べれるように冷蔵庫にストックしておくと良いですよ!!
コーヒー

- 糖尿病の発症を抑える
- 動脈硬化を抑える
- 死亡率の減少
※European journal of clinical Nutrition
英国バイオキングという研究機関の報告によると、コーヒーを全く飲まない人に比べて、1日に2〜3杯飲む人は12%、4〜5杯でも12%、6〜7杯で14%、8杯以上で16%死亡率が減少するようです。
選ぶポイントとしては、「必ずブラックで飲む」ことが条件です。
また、缶コーヒーには香料などが使用されている場合がほとんどなのであくまで「ひきたてのコーヒー」に限ります。
最近ではコンビニでもひきたてのコーヒーが飲めますので、活用してみて下さい。
1日の摂取上限は400mgです(欧州食品安全機関)
コーヒー4杯5杯当たりが上限になりますね。
カフェインは体内に8時間残留します。睡眠のことを考えると、午後2時以降のカフェイン摂取は避けたほうが良さそうです。
酢

- 血糖値を下げる
- 食品中のAGEを下げる
- 血圧を下げる
酢に含まれるクエン酸やアミノ酸は疲労回復にも一躍をかうので、まさにビジネスパーソンにぴったりの食材と言えるでしょう。
選ぶポイントは、天然の醸造酢を選択することです。
科学的に合成されているものは避けましょう。
生もの

基本的に熱を加えなくても食べられるものは、熱を加えずにたべるほうが良いです。
熱を加えてしまうと、
- 栄養素が減少する
- 老化物質AGEが増加する
このように、本来の栄養素を減少させ、老化物質であるAGEを増加させてしまいます。
加熱しなければいけない場合は、できるだけ高温になる調理法を避けると良いです。
揚げるよりは茹でる方が栄養素をそのまま活かすことができます。
AGEとは、我々の体を老化させるすごい悪いやつです。
もう少し詳しく知りたい方は、以下の記事にまとめてありますので参考にして下さい!
アンチエイジング効果がある食材を生活に取り入れよう!

私たちの生活の中で、「美味しいもの」は溢れかえっています。
しかし、「美味しいもの」=「体に良いもの」とは限りません。
私たちが美味しく感じるようにデザインされている食品が非常に多いです。
なので、一刻も早くその事実に気付き、健康に良い食品を積極的にとっていくことが大切であると思います。
当記事がその一助になれば幸いです。
また、当ブログに書かれている内容は様々な文献から引用させていただいております。
本文にも引用元を書いてあります。私たちがこのような知識を手に入れることができるのは、「私たちまで情報を落としてくれる専門家がいらっしゃる」からです。この場を借りて感謝申し上げます。
今回の引用本:
医者が教える食事術
医者が教える食事術2
最高の体調