読書録No.9:評価経済社会【岡田斗司夫】

 

 

こんにちは、趣味男(hobby___man)です。

 

今回ご紹介する本は、岡田斗司夫さんが書いた『評価経済社会』です。

 

評価経済社会とは、貨幣社会の次に来ると岡田斗司夫さんが予想した社会です。

 

評価が経済を動かしていく!みたいな造語ですね。昔はお金で経済が動いていたけれども、これからは徐々に評価で経済が動くようになるでしょう!という未来予測の要素もある本です。

 

 

 

何がすごいって、本当に予想通りに評価で経済が動いている時代に変わっていっているところですよね(笑)岡田さんズバリ当てとるやんって感じです。

 

今の若い世代の人は一読すると共感する部分がとにかく多いと思います。私も今20代なので、かなり共感できる内容が多かったです。若い人の価値観についてよく考えていて、的中してます。すごいね岡田斗司夫さん。

 

さて、この本ですが、こんな人におすすめです。

 

こんな方におすすめ

  • 未来予測に興味がある人
  • これからの社会について不安がある人
  • これからの社会の生き方について深い考察を得たい人

 

同時に、岡田斗司夫さんのカリスマ論も読むと相乗効果的に内容が頭に入りやすいと思います。

 

この本がこれからの社会全体の動きの本だとすれば、カリスマ論はこれからやってくる『評価経済社会』での個人的な戦略になります。

 

興味がある方は以下のリンクから内容をチェックしてみて下さい。気になったら手に取って読んでみて下さいね!

 

▶︎▶︎読書録No.8:カリスマ論【岡田斗司夫】

 

貨幣経済社会から評価経済社会へ・・・

 

この本が出版されたのが2011年、私が読んでいる電子版の評価経済社会が2013年に出版になっているので、2022年現在だとこの本出版から既に10年が経過しようとしているところですね。

 

なので、割と答え合わせ的なことができる部分があったりします。

 

この本のすごいところは、なんとその答え合わせがあっているところです。

 

今まで私たちが生活してきた社会は貨幣経済社会でした。

 

要するに、貨幣が中心の世界ですね。お金でなんでも買えてしまうというと言い過ぎですが、まあ割となんでも手に入る世界でした。

 

だからこそ、拝金主義で『お金を稼いでなんぼや!!!』という考え方が生活のあちこちにありました。

 

ですが、そんな『貨幣中心の経済社会』から『評価中心の経済社会』に移行している!そんな趣旨の本です。

 

評価経済社会とは?

 

 

本書の中では『「評価」と「影響」をお互いに交換しあう社会』と述べられています。

 

つまり、今までは新聞やテレビから一方的に情報を受け取っていた側の人間が、SNSの発達によって情報を発信する側になり、影響を周囲の人たちに与えることができる。さらにそういった情報発信者から影響を受けたり、それを評価したりなんてことが日常的に行われる社会といったところでしょうか。

 

つまり、インフルエンサーの誕生ですね。

 

実際に2007年くらいからブログで影響力を持つ人たちが現れ、その人たちを指す言葉として誕生したようです。

 

実際にインフルエンサーという言葉が社会に浸透したのはもっと後の話だと思うので、ここら辺の情報をキャッチして独自の見解を展開する岡田斗司夫さんは本当にすごいですね。(旧版は1995年に出版しているみたいです。未来を見る目がすごすぎる笑)

 

さて、今までは『お金』が中心になっていた社会ですが、これからは『評価』が中心になる社会です。

 

つまり、『評価』から『お金』を作ることができる、『お金』の上位互換として『評価』が現れた、そんなイメージですね。

 

評価資本に投資し続けた「apple」、金融資産に投資し続けた「sony」の明暗

 

本書の中で使われている対比ですが、本書ではappleとsonyを比較して、評価資本に投資したappleの成功を語っています。

 

SONYにも昔かなり熱狂的なファンがいて、SONYの製品は全て買う!というお客さんがたくさんいたようです。

 

それはSONYの持つイメージが「都会的でハイセンス」「最先端技術を駆使した若者のための」というイメージがあったからです。

 

appleも同様、正直当時のマッキントッシュコンピュータは故障も多く割高な製品で、正直微妙なところも多かったみたいなのですが、当時から信者的なお客さんがいて、それでもapple製品を使い続けているユーザーがいたようです。

 

SONYもappleも熱狂的なファンのお客さんがいる点で類似しているのですが、投資先で大きな差がありました。

 

SONYは得たお金を金融資産に投資し、appleは評価資産に投資したという点です。

 

SONYはウォークマンという歩きながら音楽を聴くことができる音楽プレイヤーを開発しましたが、appleはipodというプレイヤーを発明するだけではなく、itunesによる新しい音楽の分類・管理システムそのものを打ち出して、イメージ的に革新的な新しい発明をしたイメージまでかっさらっていきました。

 

当時、確かにウォークマンよりもipod の方が人気があったことをよく覚えています。(学生時代にipod持っているだけでクールなイメージがありました。羨ましかったな・・・笑)

 

映画に関しても、SONYは映画会社を買収し、ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントを作りましたが、「じゃあどんな作品があるの?」と聞かれても、

 

「うーん、何かあったっけ?」

 

というぼんやりとしたイメージしか持っていない人がほとんどだと思います。

 

作品としてゴーストバスターズやバイオハザードはSONYも携わっているようですね!

 

(ソニー再生についての本を見つけました。時間がある時に読んで感想を書きたいと思います。)

 

 

ホームページを載せておくので、興味がある人は覗いてみて下さい!

 

▶︎ソニーピクチャーズHPへ!

 

そして対するappleは、皆さんもご存知ピクサーアニメーションスタジオです。

 

ピクサーの作品を答えられる人は非常に多いと思います。私もかなりの数答えられる自信があります。

 

トイストーリーやバグズライフレミーのおいしいレストラン等、3D CGを得意とした作品が有名ですよね!

 

ピクサーの作品はウォルト・ディズニー・ピクチャーズと共同で作成している作品が多いので、ディズニー映画で覚えている人も多いと思います。

 

さて、SONYはただ単にSONYが映画会社を経営しているだけに留まりましたが、ピクサーはしっかりと「ジョブズが映画を作るなら?」という問いに対して「さすがジョブズ!!!」となるような映画作品を作り続けて、ピクサーの評価をどんどんと上げていきました。

 

SONYは金融資産で金融資産に投資をし、appleは金融資産で評価資産にも投資をしてしっかりとイメージを作り上げていった。

 

そこに明暗があったと、岡田斗司夫さんは述べているわけですね!

 

これからの生きる指針になる本でした!

 

最後までお付き合いいただいてありがとうございました!

 

岡田斗司夫さんの考察が非常に面白く、すらすらと読めてしまえる本でした。予想も的中している部分が多く、本当にすごいお方であると実感します。

 

今現在パラダイムシフト(価値観の大変化)の真っ只中で、どのように人生を歩んでいくべきか悩んでいる人も多いと思います。そういった方はぜひ本書を手に取ってみていただけると示唆に富んだ素晴らしい話を聴くことができると思います!

 

特に若い世代は読んでみると面白いですよ!

 

 

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