簡単に内容まとめました!トライブ〜人を動かす5つの原則〜 著:デイヴ・ローガン、ジョンキング、ハリー・フィッシャー・ライト

 

こんにちは、けちろー(Kechiro1919)です。

 

今回は、『トライブ〜人を動かす5つの原則』についての書評を書いていきます。

 

 

オススメのユーザー

・組織のリーダーとして組織をまとめる立場にある人
・連携が取れていない組織に所属している人
・すでにリーダーとして組織を動かしているが、部下が思うように動いてくれない人

 

上記の悩みを持っている人は一読の価値ありです。
本書を読んだ後に、自分自身の組織がどのレベル(5段階中)かが分かり、具体的なリーダーとしてやるべきことが明確になり、頭の中がスッキリします。

 

それでは、簡単な内容の紹介に移りますね!!

 

本書の目的(序論より)

 

本書は、

この本は、24組織の2万4000人を巻き込んだ10年に及ぶ現地調査の集大成である。(中略)
私たちは、高層ビルのように構造はしっかりしていながら、ペルシャの敷物やさくら材のテーブル、床から天井までの大きな窓、あるいは石造りの暖炉が一つか二つ備えられているような本を目指した。

と書かれています。

 

しっかりとした研究に基づいた本でありながら、読んでいて暖かさを感じるような本を目指した。と書かれています。

 

読んで見た感想としては、「まさしくその通りかな」と思います。
論文のような冷たさは一切感じないですし、読めば読むほど新しい発見や気づきを与えてくれる本です。
(ちなみに3回読みました。)

 

新しい発見の中に「人の温かさやその人が実際に話している情景が浮かぶような」本です。

 

 

本書の目的は、

 

本書の目的

・ビジネス界のプロに向けにインパクトを与える本を書くこと
・リーダーシップに関する既存の知識をさらに増やすと同時に、社会通念に挑むもの
・リーダーとトライブ(組織)の関係に着目し、トライブを成長させるためにはどのようにリーダーシップを取ればいいかが分かる。

 

リーダーシップについてしっかりとした研究に基づいて書かれている本です。
新しい知見を増やしてくれる良書だと思います。

 

 

・トライブー人を動かす5つの原則ー


トライブ―人を動かす5つの原則

 

 

要点のまとめ〜時間がない人のために〜

 

時間がない人のために簡単に内容をまとめますね。
さらに深く気になる人は、購入して読んでみてください。

 

組織は5つの段階に分かれている

 

組織は、5つの段階に分けることができます。
人間は社会的な生き物ですので、組織を作って生活をしています。
家族、仕事場、国、世界。全て組織ですね。

 

組織5段階

第一段階:人生は最低だ
第二段階:私の人生は最低だ
第三段階:私は素晴らしい
第四段階:私達は素晴らしい
第五段階:人生は素晴らしい

 

数字が大きくなるにつれて、良い組織になっていきます。

 

本書の最大の特徴は、組織を構成している個人の『言葉』に注目しているところです。
個人が使っている言葉から、その組織がどの段階にいるのかを判別します。

 

一体、あなたの組織はどの段階でしょうか。

 

第一段階は4%(アメリカ)なので、基本的には第二段階か第三段階に属しています。

 

 

・第一段階

 

・人生なんてクソだという自暴自棄な発言
・暴力や殺人が横行


といった特徴があります。

 

 

 

・第二段階

 

・人生がうまくいっている人もいるが、私の人生は最低だ。
・上司がクソ。だから私ってかわいそう。

 

こんな特徴があります。

 

愚痴に終始するイメージですね。
ここら辺になると当てはまる部分があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

・第三段階

 

私は素晴らしい。すごい。でもあなたは違う。

 

こんな特徴があります。

 

私は素晴らしいけど、あなたは違うよね。頑張ってないし。
こんなイメージです。

 

・第四段階

 

・私たちは素晴らしい。けど、あいつらは違うよ。

 

こんな特徴があります。

組織の一員として誇りを持っている段階です。
組織のために全力を尽くしていますが、必ず競合他社などのライバルの存在があります。

 

 

 

・第五段階

 

・人生は素晴らしい。みんなで世界中の人の生活をよくするんだ。

 

こんな特徴があります。

 

ここまでくると、ライバルは存在せずに、組織が持っている価値観基づいて行動するようになります。
このレベルになると組織で一員であることを誇りに思うと同時に、自分の行動が組織の価値観と結びつき爆発的な結果を生み出す組織が誕生します。

 

それぞれの段階は、1段ずつしか登れない。

 

 

組織は、第二段階から第四段階のような、段階を飛んだ成長はしないとされています。

 

確かに、『自分自身の人生がクソだ』と考えている第二段階人間に対して、組織の目的を熱く語っても全く響かないことは容易に想像できます。

 

段階を踏んで正しいアプローチを行うことで組織を一段ずつ成長させることは可能です。
まずは、組織がどの段階に属しているのかを見極めることが重要になってきます。

 

 

リーダーとして段階を上げるためのアプローチ方法

 

本書では、それぞれの段階でどのように組織をアプローチして組織を段階的に引き上げていくかが明確に載っています。

 

第一段階→第二段階

・その人に前進する意欲があるなら、同僚と一緒に食事を摂る、社会的会合や集会に参加するといった、実際に活動が行われている場所に赴くことを勧める。

・さらに、人生がうまくいく場合もあると気づかせる。例えばあなたを見て、この人の人生はまずまずだ、ひょっとすると自分もよくなるかもしれないと思いつく可能性がある。

・「人生は最悪だ」と言葉を共有する人との関係を断ち切るように促す。

 

第二段階→第三段階

・友人を作るように促すこと。一人増えたら、また一人、というように。言い換えれば、二者関係を作り上げるように喚起すること。

・第三段階の後期の人間と関係を築くように働きかけること。第三段階後期の人間とはつまり、自らを手本として他人を指導するのが好きなタイプである。

・マンツーマンで話す際には、相手の仕事がどれほど影響力を持っているのか伝えること。特に、得意分野や長所を具体的に指摘するのが良い。同時に、十分に発揮されていない才能にも言及すること。(一部省略)

 

 

第三段階→第四段階

・三者関係を築くように促す。特に、人と人とを引き合わせる時には、(1)共有された、あるいは共感が持たれるコアバリュー、(2)自己利益に重なり合う部分、(3)たがいに相手の仕事に貢献できる具体的な機会について言及すると良い。

・一人では達成できないプロジェクトを勧めてみること。つまり、他人との協調関係を要する仕事を与えること。

・業績はその人自身の努力の賜物であるが、次のレベルで成功するには、新たな心構えが必要な点を指摘すること。従来の実力のままでは、ステップアップは望めないと伝えること。

(一部省略)

 

第四段階→第五段階

・三者関係が、価値観、利益、そしてチャンスにもとづいていることを確認することで、第四段階にいる人々を安定させよう。

・チームの核となる価値観、崇高な目標、士気を高める成果、資産、そして行為を探るための話し合いを持つ。

・集団の戦略と同じ価値観を持つ人を、部族に採用しよう。

・チームに対して、定期的な「オイル交換」をしよう。このプロセスでは、(1)何がうまくいっているか(2)何がうまくいってないか(3)うまくいってないことをうまくいかせるために、チームは何ができるか、ということに関して話し合いをさせよう。

 

評価、口コミ

 

 

 

個人的な感想としては、ここまで良書にもかかわらずにあまり知られていないという印象です。
非常に残念。勿体無い。

 

評価

Amazon評価:★★★★★ 5/5
(2019.12.9時点)

 

ただしサンプル数は6なので、読んでいる人は少ないかもしれないですね・・・。
しかし、読んだ人に関しては全て星5評価なので、『読む価値はある』と判断して良いと思います。

 

・トライブー人を動かす5つの原則ー


トライブ―人を動かす5つの原則

 

 

まとめ:組織運営に関わる人にはオススメの一冊

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

個人的な感想にはなりますが、組織運営に関わる人にとっては読むべき1冊だと思います。
もし時間があるようなら、手にとってみて下さいね。満足すること間違いないしです。

 

けちろー

月に10冊ほど本を読んで、オススメ本を紹介しています。書評に関しては趣味でやっているので、気軽に質問して下さいね。Twitterでお待ちしています!

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です