読書録No.11:躁鬱大学 坂口恭平

 

坂口恭平さんが書いている躁鬱大学を読みました。

 

坂口さんのnoteで「お金の学校」を読んだので、坂口さんの著作物は2つ目です。

 

独特な文章というか、なんでしょうね。本当に隣に坂口さんがいらっしゃるかのような文章を書くので、本というよりも、独り言を隣で聞かせてもらっているような、そんな本でした。

 

 

表紙可愛いし、書籍として欲しいなと思ったんですが、なんやかんやKindle版で購入して読みました。Kindle版の方が数百円安いですし、大事なのは内容なのでちょいと我慢して電子書籍を購入しました。

 

さて、この本ですが、一言で言い表すのであれば『躁鬱病』『双極性障害』の処方箋のような本でした。

 

なんで読んだかというと、まあ、私自身もそうっぽいわーって感じる部分があったから手に取ったわけなんですが(笑)読んでみると、流石にそこまで酷くはないかもしれん・・・。と思いながらも、心当たりは何箇所かありましたね。

 

おそらく、本当に躁鬱病と診断されている方は、一度読んでみても良いと思います。本書は「神田橋語録」という PDFファイルをテキストにして、躁鬱病の症状と、それに対する向き合い方が筆者の経験を踏まえながら書かれています。

 

著者の坂口恭平さんも自ら31歳の時に躁鬱病と診断されたようです。個人的に面白かったというか、励まされたのは躁鬱病と診断されるまでの坂口さんの社会でのやられ具合です(笑)

 

 

やられ具合というか、坂口さん自身はかなり優秀な方で頭の良いです。早稲田大学で建築学を学ぶくらいですから、相当優秀ですよね。

 

ですが、躁鬱病が原因で社会に出てからはかなり苦労されたようです。

 

『社会に出たはいいものの、会社の居心地が悪い。』

『会社で思った通りに働けず、毎日辛い日々を送っている。』

『上司に怒られてばっかり。いじめられてばっかり。』

 

 

こんな人には是非読んでほしい。多分、これからの人生で「こうすればいいのか!」的なものが見つかると思います。

 

本書を読む前に、神田橋語録に目を通しておくとなお良さそうです。本書ではテキストと言いながら中々出てきませんが、(坂口さんらしくて個人的にはよかったけど笑)、内容を知っておくと頭への残り方が違います。

 

社会に中々フィットできないというか、苦しい毎日を送っている人は、本当に読んでほしい。正直、障害があるかないかって傾向が強いか弱いかみたいなところがあると思うんですよね。

 

躁鬱まではいかないんだけど、そういう傾向は持ってるよね。みたいな人。

 

多分、それが一番苦しいと思う。

 

もちろん世の中そういう人ばかりなんだろうから、「それは逃げだよね」と言われればそれまでな感じはありますが、実際に逃げないで楽になるのであればみんなそうしているはずです。

 

頭ではわかってても、どうしてもできない。

 

そういう感覚ですよね、多分。

 

 

理解することと、行動に移すことって違くて、多分何かしらの障害の傾向を持っている人は、

 

『頭ではわかっているんだけど、なんでだろう、行動にうつせないんです』

 

 

こんな人なんじゃないかと思いました。

 

まとめると、

 

『社会に出て苦しいやつ、読め。』

 

 

こんな感じです。

 

多分、生きた変わる人が出てくると思う、そういう本だった。

 

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。読んだ本の感想をあげたり色々やっているので、気になる人はフォローをよろしくお願いします。良い情報流せるように頑張るやで。そんじゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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