こんにちは、ふぁむ(Famlog19)です。
今回は、「King of 自己啓発書」と呼ばれている7つの習慣の「第7の習慣:刃を研ぐ」について簡単にまとめていきます。
本を読むことが苦手だったり、時間がないビジネスマンの方は他が多いのではないかと思います。

そんな人たち用に、約5分間で読み切れる分量で「7つの習慣」に書かれている習慣を1つずつご紹介していきます。
ちなみに私ふぁむですが、年間200冊以上の本を読んでいる読書家です。できるだけ分かりやすく、皆さんの生活に役立てられるような形でまとめていきたいと思います。
目次
第7の習慣は「PC(生み出す能力)」を磨くための習慣である。

第七の習慣は、個人のPC(成果を生み出す能力)である。あなたの最大の資産、つまりあなた自身の価値を維持し高めていくための習慣である。あなたという人間を作っている4つの側面(肉体、精神、知性、社会・情緒)の刃を研ぎ、再新再生させるための習慣である。
第7の習慣「刃を研ぐ」は、あなた自身への投資です。PC(成果を生み出す能力)とは、あなた自身の能力自体を指しています。あなた自身が成長することで、成果自体を生み出すことができる能力がグングン上がっていくでしょう。


第7の習慣「刃を研ぐ」で磨くべき4つの側面

第7の習慣「刃を研ぐ」では、4つの側面をバランスよく磨いていくことが大切であると述べています。
表現の仕方は違っていても、人生を巡る哲学のほとんどは、何らかのかたちでこれらの四つの側面を取り上げている。哲学者のハーブ・シェパードは、バランスのとれた健全な生活を送るための基本価値として、観点(精神)、自律性(知性)、つながり(社会)、体調(肉体)の四つを挙げている。
4つの側面をバランス良く身につけることが大切です。どの分野も互いに影響しあっています。1つの側面の刃を研げば、他の側面に良い影響を与えます。
磨くべき4つの側面は、以下の4つです。それぞれ詳しく見ていきましょう!
- 肉体的側面
- 精神的側面
- 知的側面
- 社会・情緒的側面
肉体的側面
肉体的側面の刃を研ぐというのは、自分の肉体に効果的に気を配り、大切にすることである。身体に良い物を食べ、十分な休養をとってリラックスし、定期的に運動する。
現代の私たちに一番たりてない部分は、間違いなく「運動」です。狩猟民族の時代から遺伝子は変わっていないわけですから、「運動(狩り)」をすること自体が遺伝子のベースに組み込まれています。
運動しなくなれば、体調が優れなくなるのは至極当然のことです。
また、食事や睡眠に関しての意識もそうですよね。一番大切な部分であるのに、疎かにしがちなのが「睡眠」や「食事」だったりするわけです。
運動を継続することで得られるさいだいのメリットは、第1の習慣の主体的な筋肉も鍛えられることができることだろう。運動を行うことを妨げる全ての要因に反応せずに、健康を大切にする価値観に基づいて行動すると、自身がつき、自分に対する評価や自尊心、誠実さが大きく変わっていくはずである。

精神的側面
精神的側面の最新再生を行うことは、あなたの人生に対してリーダーシップを与える。これは第2の習慣と深く関係している。精神的側面はあなたの核であり、中心であり、価値観を守り抜こうとする意志である。
精神的側面への投資は、時間を投資しなければいけません。偉大な宗教改革者、マルティン・ルターは、以下のよう述べています。
今日はあまりにもなすべきことが多いから、一時間ほど余分に祈りの時間を取らなければならない。
この発言から分かるように、ルターにとって「祈り」とは、ただ単に「祈る」だけではなく、「精神力の回復」の意味を持っていたことが分かります。

知的側面
ほとんどの人は、正規の学校教育で知性を伸ばし、勉学する姿勢を身につける。しかし学校を卒業するなり、知性を磨く努力をぱったりとやめてしまう人が少なくない。
社会人の1日の平均学習時間を知っているでしょうか?
ー6分です。(笑)めちゃくちゃ少ないですよね(笑)
多くの人は社会に出た後の「学び」をやめてしまいます。実は、社会に出てからの方が学びを必要とすることが多いんですよね。「知」を磨いていかないと、正直かなり厳しい社会人生活を送ることになると思います。
特に7つの習慣では「本を読むこと」を激推ししています。私自身も毎月本を15冊読んでいますが、確かに読書はおすすめです。新しい価値観に触れることができますし、自分の視野を広げるきっかけにもなります。
優れた古典文学や自伝、文化的な視野を広げてくれる良質の雑誌、現代の多様な分野の書籍を読むことによって、自分のパラダイムが広がり、知性の刃を研ぐことができる。
社会・情緒的側面
社会・情緒的側面は、人間関係に置けるリーダーシップ、共感による相互理解、創造的協力の原則を中心とした第4、第5、第6の習慣と関係するものである。
社会・情緒的側面では、主に「公的成功」に関係しています。つまり「他人とどのように関わっていくか」という部分です。
この「他人とどのように関わっていくか」という点において、すぐに実践することができるでしょう。「どのように他人と関わっていくかどうか」は、あなたの意識次第ですぐに変えることができるからです。

私自身、職場での振る舞いについてはすごく良く考えました。他人に誠実でありたかったので、「何かしてもらったら必ずお礼をする」だったり、「何か手伝えることはありますか?」と聞くようにしています。
これだけでも、職場での人間関係は大きく完全していきますよ。自分の影響の輪の中で、できるところからコツコツ積み上げていくことが大切でしょう!
上向きの螺旋をグルグル回せ!!!!

最新再生は、成長と変化を繰り返しながら、螺旋階段を登るようにして自分自身を継続的に高めていく原則である。

大切なのは、自分自身が持っている「良心」に基づいて螺旋階段を登るように成長のサイクルを回していくということです。
上向きの螺旋階段を登るためには、より高い次元で学び、決意し、実行することが求められる。このうちのどれか一つだけで十分だと思ったならば、それは自分を欺いていることになってしまう。たえず上を目指して登っていくには、学び、決意し、実行し、さらにまた学び、決意し、実行していかなくてはならないのである。
常に「上」を目指していくメンタリティが大切です。現状に満足することなく、自分の理想を実現するために「学び」「決意」し、「実行」していく。
このスパイラルを回していけば、必ず自分の理想へと近づいていくでしょう。

個人的にですが、頑張っていると「理想へ向かう行為」それ自体が人生を輝かしいものにしている事実に気が付きます。私の場合ですと、「ブログ」「バスケ」「スノボ」「スケボ」「キーボード」「読書」などの行為がそうです。
理想へ向かって頑張っていたものが、人生を充実させてくれているものだと気が付きました。これだけでも結構幸せなんですよね(笑)
「理想」を目指して「自分の刃」を磨き続けよう!


磨くべき刃は、以下の4つです。
- 肉体的側面
- 精神的側面
- 知的側面
- 社会・情緒的側面
これらの「自分の刃」をバランスよく磨いていくことがとても大切です。毎日少しずつ、刃を研いでいきましょう。
7つの習慣について、すべての習慣をまとめていますので、よろしければ参考にして下さい!
→第1の習慣「主体的である」
→第2の習慣「終わりから描き始める」
→第3の習慣「最優先事項を優先する」
→第4の習慣「Win-Winを考える」
→第5の習慣「理解することに徹し、そして理解される」
→第6の習慣「シナジーを創り出す」
私自身も毎日理想に向かって努力を続けています。そんな毎日が最高です。皆さんも一緒に頑張りましょう!最後まで読んでいただいてありがとうございました!ツイッターもやっているので、よろしければフォローをお願いいたします!Follow @Famlog19