こんにちは、ふぁむ(Famlog19)です。
今回は、「King of 自己啓発書」と呼ばれている7つの習慣の「第6の習慣:シナジーを創り出す」について簡単にまとめていきます。
本を読むことが苦手だったり、時間がないビジネスマンの方は他が多いのではないかと思います。

そんな人たち用に、約5分間で読み切れる分量で「7つの習慣」に書かれている習慣を1つずつご紹介していきます。
ちなみに私ふぁむですが、年間200冊以上の本を読んでいる読書家です。できるだけ分かりやすく、皆さんの生活に役立てられるような形でまとめていきたいと思います。
目次
全ての習慣は「シナジー」を生み出すために存在する。

ウィンストン・チャーチル卿は、第二次世界大戦下にイギリス首相に任命されたとき、「私のこれまでの人生は、まさにこの時のためにあった」と語った。同じ意味で、ここまで学んできた習慣のすべて、シナジーを創り出す習慣の準備だったと言える。
そもそもシナジーとは、「全体の合計は個々の部分の総和よりも大きくなる」ということです。通常1+1=2ですが、1+1=4みたいな感じですね。これがシナジーです。
これまで勉強してきた習慣は「シナジーを生み出すための準備」というわけですね。
つまり、私たち人間は「個人」としてできることは限りなく少なくて、結局は「集団」でシナジーを起こして行動していく方が圧倒的な結果を残すことができるということです。

シナジーを生み出すための4つのコツ!

シナジーを生み出すために意識することをご紹介いたします。あくまで意識する点ですので、これをやれば「シナジー」後生み出せる!というものではありませんので、注意して下さい!
ですが、意識の中に入れておくだけでコミュニケーションの質が変化しますので、よりよりコミュニケーションから「シナジー」を生み出す一助になると思います。
- まずは自分がシナジーを創り出せる人間になろう
- コミュニケーションの質を意識しよう!
- 第3の案を探そう!
- 違いを尊重する。
1、まずは自分が「シナジー」を作り出せる人間になろう!
シナジーに関して、私は一つの確信を持つに至っている。それは、人間関係からシナジーを創り出すには、まずは自分の中でシナジーを創り出さなければいけないということだ。そして自分の内面にシナジーを起こすには、第1、第2、第3の習慣が身についていなければならない。
まずは自分自身がシナジーを生み出せる人格を形成しなくてはなりません。そのために第1の習慣〜第3の習慣を身につけて「私的成功」を獲得していく必要があります。
第1〜第3の習慣に関しては、以下の記事にまとめてありますのでよければ参考にして下さい!
→第1の習慣:「主体的である」
→第2の習慣:「終わりを描くことから始める」
→第3の習慣:「最優先事項を優先する」
第1〜第3の習慣を一言でまとめるのであれば(もっと深いですよ!笑)、自分の価値観をしっかりと形成して、それに対して自分ができることを探して行動しなさい!ということです。
このように自分自身の人生を生きている人でなければ、シナジーを生み出すことはできません。まずは自分の人生に責任を持って主体的に生きましょう。話はそれからです!
2、コミュニケーションのレベルを意識しよう!
イメージしやすいように図を作成しました。シナジー的なコミュニケーションは「信頼」と「協力」という土台があってこそ成り立つものです。
「話し合い」というと妥協点を見つける尊重的な態度が大切だと思いがちですが、シナジーを生み出すコミュニケーションはさらに上の段階です。
他者とのコミュニケーションが相乗効果的に展開すると、頭と心が解放されて新しい可能性や選択肢を受け入れ、自分の方からも新しい自由な発想が出てくるようになる。

品治をを生み出すためには「信頼」と「協力」という基盤が必要である!

3、第3の案を探そう!
(略)夫と妻はこの状況(お互いが週末違うことをして過ごしたいという事実)を違う目で見ている。その違いが二人の間に溝を作って引き離し、関係にヒビを入れている。しかし、その違いがあってこそ、二人がもっと近づき、絆を強くすることもできる。効果的な相互依存の習慣を身につけ、実践すれば、新しいパラダイムを土台にしてお互いの違いを認め、より高いレベルのコミュニケーションが取れるようになるのだ。
第3の案というと、「お互いの妥協点を見つける」というイメージですが、シナジーは違います。第3の案がお互いの案よりも上を行くということです。
三角形をイメージすると良いですね。二人の案があるとしたら、その頂点に第3の案が存在するイメージです。
シナジーを生み出す第3の案を生み出すためには、お互いが話し合いを続けてお互いの全てをさらけ出す必要があります。そうしなければ、本当にお互いを満たす妥協案が見つからないからです。

こうして二人はシナジーを創り出す。話し合いを続けて、お互いが納得できる解決策を見つけ出す。それは最初に出していたそれぞれの案よりも良い解決策になるはずだ。妥協ではなく、二人とも満足する解決策になる。シナジーから生まれる解決策は、PとPCの両方を高めることができるのだ。
4、違いを尊重する
違いを尊重することがシナジーの本質である。人間は一人ひとり、知的、感情的、心理的にも違っている。そして違いを尊重できるようになるためには、誰もが世の中をあるがままに見ているのではなく、「自分のあるがまま」を見ているのだということに気づかなくてはならない。
大切なのは、自分自身が世界を自分のフィルターを通して見ている事実を認めることである。
「私は客観的に物事を見ることができる。」と考えている人ほど、他人との違いを認めることができません。
おそらく客観的に物事を見ることができると考えている人ほど、「間違っている人の話を聞くなんて無駄だ」と切り捨ててしまうでしょう。
この罠な誰でもはなりがちですよね。そうならないためにも「謙虚」になることが非常に大切であると考えます。自分を卑下するわけではなく、他者のこと認めるということです。「私もある程度の力を持っているが、あなたも素晴らしい力を持っている。」この認識こそ、シナジーを生み出すための認識だと思います。
自分がすごいと思っているうちは、周囲が協力してくれることはありません。この罠にはまらないように気をつけましょうね!
自然界の全てはシナジーである!あなたもシナジーを起こそう!

生態系という言葉は、基本的には自然界のシナジーを表している。全てのものが他のすべてのものと関係しあっている。この関係の中で、創造の力は最大化する。「7つの習慣」も同じである。一つ一つの習慣が持つ力は、相互に関係し合ったときに最大の力を発揮するのである。
一人ではシナジーを生み出すことはできません。自然界の法則がシナジーで成り立っているように、私たち人間も相互理解によってシナジーを生み出したときに素晴らしい力を発揮するのです。
「相互に作用」ということがキーワードですよね。どちらの力がと良いわけでもなく、お互いが混ざり合って1+1が「4」にも「10」にも「100」にもなる。
これがシナジーです。
シナジーを生み出すためには、1〜5の習慣について学び、それをコツコツと実践していくことが大切になります。全てはシナジーを生み出すための手段です。
シナジーを生み出すために、これらの習慣を実践して下さい。そうすれば、自然とあなたと他者の中でシナジーが起こるでしょう。そのシナジーは、間違いなくあなたの人生をよくするものに違いありません。
第1〜第5の習慣について、以下の記事にまとめてありますのでよろしければ参考にして下さい!復習にも利用できると思います!
→第1の習慣:「主体的である」
→第2の習慣:「終わりを描くことから始める」
→第3の習慣:「最優先事項を優先する」
→第4の習慣:「まず理解に徹し、そして理解される」
→第5の習慣:「シナジーを創り出す」
第7の習慣「刃を研ぐ」に関しては、以下の記事にまとめてありますので参考にしてください!
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