リスクについてどのように向き合うべきか。考え方が180°変わりました。

 

 

こんにちは、書評ブロガーのけちろー(Kechiro1919)です。

 

毎月15冊以上の読書をして皆さんにどの本を読んだ方がいいか情報提供をしています。
(半分趣味です笑)よかったらフォローして参考にして下さい!

 

 

 

今回は、『ブラックスワン上巻下巻』についてです。

著者のナシーム・ニコラス・タレブさんはウォートンスクールMBAを修了し、トレーディングを行う傍ら、ニューヨーク大学で確率論のリスク管理への応用を教えていた人物です。

 

前著の『まぐれ』では、世界30か国で翻訳されたベストセラーになっています。
やるやん、ヤコブはん。

 

この本がオススメな人は、以下の人たちです。

 

オススメユーザー

・不確実性が多い中でどのようにリスクをとっていけばいいのか知りたい人
・投資・投機について興味がある
・物事の考え方多様性を広めたい人

 

上記の人にはオススメの一冊です。

 

個人的には、ヤコブ哲学的な要素も濃く感じました。
『俺はこう考えるぜ、そう考えない専門家、ヤベーよな笑』
的な専門家を一刀両断してくヤコブ節もくせになりそう(笑)

 

この本を読了した後は、世の中の見方が180°変わります。
注意深く選択をしようと心に決める一方で、もっと大胆にリスクを取っていこう!とリスクをとることに積極的になりました。

 

意味わかんないでしょ(笑)
でも、読み終えた人にはこの感覚わかりますよ、是非味わってほしい(笑)

 

記事の最後でそう感じた理由について書いていきますので、気になる人はチェックよろしゅーね!

 

 

・ブラックスワン(上)

・ブラックスワン(下)

 

評価・口コミはどうなの?

 

Amazon評価は、

Amazon評価

上巻▶︎3.6/5(評価数70)
下巻▶︎3.9/5(評価数39)

 

こんな感じの評価になっています。
個人的にはもう少し高くてもいいんじゃね?という印象。
まあ文系の私は理解できなくて後半死にそうになりましたが(笑)

 

『うーん』な評価

 

 

全編にわたり、著者はワンパターンな思考回路の連中を怒っている。その理由も十分に説明されている。この本を読むにあたって、統計学の知識は最低限必要だ。投資の知識は少しでよい。この本は、批判の書であるが、9割9分批判で占められており、新たなパラダイムの提示がわずかしかないのが残念。世界的大著、大ベストセラーといわれるほどの迫力はない。また、批判にしても、著者の個人的な思いが激しく、それに引きずられて読み進めると、ただ洗脳されるだけ。頭を冷やして、勉強したい方は、著者にも引用されているマンデルブロの本を読むことを勧める。著者の言っていることのほとんどは、マンデルブロ、ポパーらの本に洞察的に書かれてあるので、これらから読めばよいのでは。

 

筆者のスタンスは懐疑主義。
懐疑主義→この世に正しい理論はなく、反証されていない理論があるだけ(ホパー)という。
その点で経済学も物理学も同じ。私はそうは思わない、ここでアインシュタインを優れているがありきたりと貶める必要は全くなく、筆者の見識を疑う。アインシュタインフリークの人はここで投げ出してもいいぐらいの気持ちになるだろう。物理学は対象を限定すればニュートン力学も正しく現象を捉えており、運動が光速に近づくことにより乖離が始まるのであってそれは不確実性を伴わない明確な理論の違いによる差である。一緒にならない。

事象は誤差関数には従わない。ランダムな事象とカオスな事象は区別できない。これはそうかもしれない。現象からどちらの不確実性かを言い当てることはできない。一方、量子力学による不確定性はランダムな事象だと言う。少し前に全ての理論は反証されていなだけで正しいとは言えないと言明したばかりなのに。

懐疑主義とカオスが出会うと科学を装った不可知論という益体もないものが出来ることが分かった。どうか。本職の経済学を攻撃するだけにして自然科学を巻き添えにしないでほしい。ホパーの反証可能性と、ランダムとカオスの違いをうまく使ってこの世に確実なものは何もないという悲壮感を表明しているが、経済学はそうであっても自然科学はそうではなく議論の一般化はやめてほしい。

 

批判的な評価を出している人は、かなり知識がある印象ですね。

 

・ヤコブさん、言ってることはわかるけどこの部分は違うっすよ!とか、
・この本に書いてある新しい知見は少ないから、引用本読んだ方が勉強になるぜ?

 

こんな感じの批判が多い印象です。
今も本にツッコミ入れながら読めるなんてすごいですわ、純粋に尊敬(笑)

 

『GOOD』な評価

 

月並みの国と果ての国。どちらに属しているかにより不確実性やリスクへの耐性や属性、世界観がちがうのだなと感じた。

事象としてナチュラルに色んなことが起こる中で、人間が想定したことしてないことで、黒鳥いたのか!想定外って超人間主観だなと感じた。
黒鳥はずっといたのに。

前提が変わることも踏まえ、歴史や世界を眺めてみようと、肩の力を抜くことを学んだ。

 

上巻よりも下巻の方が回りくどくないです。本文の内容は濃いですが、注解が4分の1くらいあって専門家でなければちょっと損した気分になります。
世の中月並みの世界じゃないという、ガウス的な考え方への批判ことはわかりましたが、著者が研究している分野への記述が上下巻読んで物足りなさを感じました。
批判的に書きましたが、それでも良書です。

 

率直に言って、とても面白かった。作者が云わんとしている”不確実性の確率”。現代の、特に経済の数字はまさにこれ。そして、それに量子力学が加わればもっと面白い物理学的経済学になると思います。何か経済で行き詰まったときにこの本を読めば、肩の力が少し楽になるかもしれません。

 

肩の力抜く人が続出(笑)
リスクの本なのに肩の力が抜けるってどういうことやねん!って感じですよね。

 

でも読み終えた私は、この感覚めっっちゃ分かる(笑)
リスクへの向き合い方にはコツがあるんですよね。そのコツが面白いように掴めるのが本書。
文系出身で半分以上何言ってんだ状態の私でもこの感覚は得られるし、言いたいことは理解できた(と思っている)ので、そこまで硬くならずに読める本ですね。

 

 

・ブラックスワン(上)

・ブラックスワン(下)

 

リスクとどのように向き合うべきか

 

さて、冒頭でしていたお話に戻りましょう。
冒頭で言っていた、私の意味のわからない寝言は、

『注意深く選択をしようと心に決める一方で、もっと大胆にリスクを取っていこう!とリスクをとることに積極的になりました。』

意味不明。矛盾。矛と盾状態(笑)

 

これは、ヤコブさんのこの発言に集約されています。

 

私が保守的になるのは、ほかの人がリスクを取るところだし、私が積極的になるのは他の人が用心するところ。

 

名言ですね。本読みながら鳥肌立ちました笑

 

他の人が気をつけるところってみんな気をつけるからリスクコントロールがしやすいんですよね。
ハイリスクって分かっていれば、自分でリスクをコントロールすることが可能じゃないですか。
でも、人が安全だって思っていることって、実は『ブラックスワン』が潜んでいて危険な場合があるんですよね。

 

リーマンショックとかまさにそれ。
安全だと思っていた投資対象にわからないように『危険なモノ』が含まれていたんですから。

 

個人的には非常に新しい知見をいただいたので満足です。
ありがとうヤコブさん。

 

評価は記事の上で提示してあるので是非参考にしてください。
個人的には、読んでも損することはないし、『リスク』についてより理解を深めることができる一冊だと思います。

 

 

・ブラックスワン(上)

・ブラックスワン(下)

けちろー
最後まで読んでいただいてありがとうございました!月に15冊の読書をして、みなさんが活用できる情報を提供しています!本を選ぶ時間がない人へ自担になればいいと思いますので、是非活用して下さい!

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