こんにちは、趣味男(hobby___man)です。
今回紹介する本はこちら。
読みたいなーと思っていたのですが、奇跡的にKindle Unlimitedで読み放題になったので、読ませていただきました。
こんな方におすすめ
- 失敗を過度に恐れてしまう人
- 失敗を隠してしまいがちな人
- 失敗を成功へとつなげたい人
p;
『失敗との向き合い方』についてもう一度再考させてくれる点で、かなりよい本だと感じました。
こんにちは、趣味男(hobby___man)です。
今回紹介する本はこちら。
読みたいなーと思っていたのですが、奇跡的にKindle Unlimitedで読み放題になったので、読ませていただきました。
こんな方におすすめ
p;
『失敗との向き合い方』についてもう一度再考させてくれる点で、かなりよい本だと感じました。
章立てはこんな感じです。気になるところがあったら、一度手に取って読んでみるのが良いかも。
失敗と聞くと、がっかりするイメージや情けないイメージがあると思います。
この本を読むことによって、そのイメージを『よりよい自分になるための手段』と捉えることができるようになります。
また、著者のマシューサイドさんは「組織」としての失敗の向き合い方についても言及しています。
「医療現場」と「航空業界」の対比から、なぜ航空業界が奇跡的に安全であり、医療業界はヒューマンエラーによる同じような失敗が繰り返されるのかを『失敗の向き合い方』という切り口で論じています。
医療業界は失敗を隠し、『予想外』のことが起こった、緊急事態だった、で処理させることが一般的であることに対し、航空業界は「失敗」を報告し、またその失敗に対して責める文化が一切ないことが大きな違いであると述べていました。
失敗とは、確かに受け入れ難いことはありますが、人間は失敗の繰り返しで上手くできるようになっていきます。
失敗を隠さず、受け入れることで、個人も組織もより良い方向へ進むことができるのですね。
成長型マインドセットとは、能力は「才能で固定」されているものではなく、頑張り次第でいくらでも伸ばすことができるというマインドセットです。
本書ではデイビットベッカムのフリーキックを例に語られている部分です。
ミシガン州立大学の心理学者ジェイソン・モーザーの実験でも、固定型マインドセットの人より、成長型マインドセットの人の方がその後ミスが減り問題に正解する回数が増えた、との結果もあるようです。
つまり、失敗したらそれに注目し、どうすればもっと上手くできるのかを考えて実行することが大切であるということが分かります。
読書後はその知識をどのように活かし、自分の生活に活かしていくかの部分が大切だと思います。
日常生活の中で意識したいのは、以下の4点だと思います。
1、失敗はOK。むしろした方が良い。だから「失敗した」と思ったら、何が悪かったのかをしっかりと考えて分析をすること。これを基本として、成長サイクルを回すこと。
2、個人だけではなく、自分が属している組織にも共有するべきなら共有する。そうすることにより、個人の成長だけではなく組織の成長にも繋げることができる。
3、成長型マインドセットを持っておくこと。能力値は固定ではなく、努力次第でいくらでも伸びる。努力を継続して、自分の能力を伸ばすこと
4、年齢が上の方々や権威がある人でも間違えるし、そういう人ほど自分の失敗を認めることができないことを知っておく。そうすることで、組織として間違えた判断をしそうになった時に、気づくことができる。
こんな感じですかね!個人的に失敗を認めるのはできるんですけど、次に生かすという部分が苦手な部分だったので、それを意識して今後取り組むことができそうです。
読書はそういった自分にとって有用な示唆を与えてくれるところが素敵なところですね!これからも読んだ本の中でおすすめの本があれば紹介していくので、是非フォローお願いします!
趣味を通して『能力の伸ばし方』について自らの体験や読書から得たものをお伝えしていますので、興味があればtwitterのフォローをお願いいたします!
コメントを残す