NEW TYPE〜ニュータイプの時代〜 著:山口周 簡単にまとめました!

 

こんにちは、けちろー(Kechiro1919)です!

 

今回は、山口周さんのNEWTYPE〜ニュータイプの時代〜について書いていきます。

 

・NEWTYPE〜ニュータイプの時代〜

 

 

実は個人的に山口さんは追いかけている人ではありました(笑)
『世界のエリートはなぜ美意識を磨くのか』という本を読んで、新しい知見をいただいていたからです。

 

 

・世界のエリートはなぜ美意識を磨くのか

 

 

それでは内容にうつりましょう。

 

この本がオススメな人は、

 

こんな人にオススメ!

・これから社会人になる人
・社会人現役バリバリの人
・社会人の30代〜40代の人
・これからどんなスキルを身につければ良いか将来に不安がある人

 

個人的には30代〜40代のこれから社会を中心に回していく人にこそ読んで欲しい本です。
従来の考え方とは全く違う角度から、どんなスキルが必要になるのかが書かれているので、新しい物事の見方が獲得できます。圧倒的に自分のキャリアにプラスになる本です。

 

この本の目的は?

 

山口さんは、『オールドタイプ』と『ニュータイプ』の比較から、これから必要とされる『ニュータイプ』の特徴について論じています。

 

データも豊富に揃えているので、『なるほどなあ。』と納得することができます。

 

ここで簡単に『オールドタイプ』と『ニュータイプ』をまとめてますね。

 

オールドタイプとニュータイプの比較

オールドタイプ→ ニュータイプ
・正解を探す→問題を探す
・予測する→構想する
・KPIで管理する→意味を与える
・生産性を上げる→遊びを盛り込む
・ルールに従う→自らの道徳観に従う
・一つの組織に留まる→組織間を越境する
・綿密に計画し実行する→とりあえず試す
・奪い、独占する→与え、共有する
・経験に頼る→学習能力に頼る

 

ざっくりこんな感じです。
あーなるほどねーって思う部分もあれば、「ん?どういうこと?」ってなる部分もあると思います。
個人的には、『ん?どういうこと?』と思うところを重点的に読み込むと、新しい学びが増えると思います。

 

月に10〜15冊くらい読んでいると、
共通した考えを持っている人が非常に多いことに気付かされます。
そんな『今活躍している人たち』が大事にしている部分をぎゅっとまとめて論じてある、そんなまとめのような本です。

 

 

・NEWTYPE〜ニュータイプの時代〜

 

 

 

時間がない人のために簡単にまとめます

 

 

 

本書の構成としては、『オールドタイプ』と『ニュータイプ』の比較から、ニュータイプの「競争戦略」「思考法」「ワークスタイル」「キャリア戦略」「学習力」「組織マネジメント」を論じていますので、個人的にかなり印象が強かった部分をピックしますね!!

 

オールドタイプとニュータイプの比較

オールドタイプ→ ニュータイプ
・正解を探す→問題を探す
・予測する→構想する
・KPIで管理する→意味を与える
・生産性を上げる→遊びを盛り込む
・ルールに従う→自らの道徳観に従う
・一つの組織に留まる→組織間を越境する
・綿密に計画し実行する→とりあえず試す
・奪い、独占する→与え、共有する
・経験に頼る→学習能力に頼る

 

 

問題の希少化は『構想力の衰え』にあり

 

けちろーが心に響いた一節がこちら。

 

問題解決の正解では、「問題」を「望ましい状態と現在の状況が一致していない状況」と定義します。「望ましい状態」と「現在の状態」に「差分」があること、これを「問題」として確定するということです。
したがって、「望ましい状態」が定義できない場合、そもそも問題を正確に定義することもできないということになります。つまり、「ありたい姿」を明確に描くことができない主体には、問題を定義することができない、ということです。

 

上の比較の表からもわかるように、『正解を探す』また『正解を探すプロセスを知っている』人は過剰になっています。
しかし、みんなが同じプロセスで考えるんだから、答えも同じになりますよね。

 

おんなじ答え出す人がいっぱいいてもしょうがないじゃないですか(笑)

 

その代わり、『問題を探す人』『正しい問いを見つけられる人』はかなり少なく、こういう人の価値が上がっていくだろうと山口さんは予測しています。

 

ありたい姿=ビジョンなんて言いますが、このビジョンを持ちながら仕事と関わっていけるかそうかが鍵になりそうですね。毎日会社に行って与えられた仕事だけをこなしていては、『問題を発見する力』は育ちません。

 

いかに『疑問』を持って日常の生活を送るかが鍵になりそうですね・・・!

 

ルールよりも自分の倫理観に従う

 

『世界のエリートはなぜ美意識を磨くのか』でも紹介されていた考えです。
かなり共感しました。みんなこれがでできればそれほど良いだろうと心が踊る話ですね。

 

・世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか

 

 

簡単に言えば、『明文化されている憲法や法律』を守っていれば良い。ではなくて、もっと根源である人間の『真・善・美』を持って行動の基準にしよう!ということです。

 

例としてあげられているのは、時代の最先端を行くGoogleです。

 

 

よく知られている通り、Googleは社是に「邪悪にならない(=Don’t be Evil)」という一文を掲げています。

 

 

Googleが事業を展開している情報通信や人工知能の世界だと法の整備とかが追いついてこないので、どうしても後追いになります。

 

なので、やってきたことが法に触れて可能性だってあるわけです。
つまり、『真・善・美』を基準にしていなかった場合、周囲からの集中砲火を受けそのままポシャってしまう可能性だってありますよね。

 

『本当に正しいことなのか?』
『誰かを傷つけないことなのか?』

 

こういう疑問は常に頭の中に入れながら行動したいですよね。
そうすればきっと、誰かを貶めるような行動は取らずにすみますし、法に触れる可能性だって少なくなって行くはずです。

 

評価・口コミ

 

評価・口コミについてまとめていきます。

 

Amzon評価

星4.2(星5中)

評価数:104

※2019.12.25時点

 

104件のレビューがありながら、星4.2の評価です。
多くの人が主張に正当性があると認めている証拠になるかなーと思います。

 

GOODなレビュー

 

 

オールドタイプ、ニュータイプと言ったキャッチーなキーワードを使った価値観や考え方の比較が、モヤっと感じていた価値観の変化を上手く説明している。20世紀後半から21世紀初めに求められていた人材像と21世紀中盤に向けて求められる人材像の比較説明が分かり易い。なるほど、そうだよねと同意できる部分が多く、自分の中で上手く言葉に出来ていなかった違和感、変化がスッと腑に落ちた。ニュータイプと言うガンダム世代になじみが深い言葉を使って説明する方法も理解を深める仕掛けになっている気がします。20代の社会人、大学生にはぜひ読んで欲しいな。

 

・新しい優秀層「ニュータイプ」
テクノロジーの発達により、問題解決力よりも問題発見力の方が貴重となっている
ニューエリートはルールの遵守よりも自らの道徳観、緻密な計画よりもとりあえず実行、生産性よりも遊びを大事にする
これはピョートル著「ニューエリート」の内容と通ずる

・サラリーマンの未曾有の変化、それは「クソ仕事の蔓延」
モノの過剰化・問題の希少化は、特に社会を良くしない「クソ仕事」を大量発生させた
生産性を追求した意味のない仕事よりも、仕事の目的と意味を明確化された仕事が人を惹きつける
世界平和を目的とした格安航空会社(民間交流をより促すため)が好例である

・「わがまま」は最高の美徳である
「決められたルールに従う」ということには2つの問題点がある。
1つ目が規範そのものに倫理的問題がある場合、2つ目が「ルールさえ守れば何をしてもいい」を発生させるから
変化のスピードが早い世界において、自身の倫理観に対して「わがまま」に生きよう

 

期待に違わぬキレの良さ。
考えながら、感じながら生きている人には確実に脳に切れ込んでくるだろう。

自分はニュータイプ側と思うが、まだまだ数で言えばマイノリティ。
こうして的確な言葉と分かりやすい文章でオールドタイプとの対比をしてくれると、自分の考え方、行動にあらためて自信を持つことができる。

人間、価値観の違うものに触れている時ほど嫌な気分になることはない。
オールドタイプ的な人や考え方に接していると、うっかりそういう価値観のものさしに自分を当てはめてしまい、違和感を感じながらも後悔する選択をしてしまう。
オピニオンとエグジットで切り開いてゆけばいいのだと思った。

ニュータイプの生き方をしなければ、人生を後悔してしまうだろう。

 

 

「うーん」なレビュー

 

 

本書のタイトルはニュータイプとありますが、内容に目新しさは
ありませんでした。

紹介されている思考や行動様式は、過去に出版されている本と
あまり変わらないです。

特に、『ビジョナリーカンパニー』や『ブラックスワン』を
読まれた方は重複の内容が多いと感じるはずです。
(本書でも、よく引用されています。)

いくつか抜粋すると、

●今後、世の中の動きはもっと読みにくくなり、専門家の予測は
当てにならない。自身の直感を信じ、色々試して、当たった内容
を残す。

⇒おっしゃられるとおりだと思います。
人の予測を当てにするより、「自分がこうだ」と思ったことを
やる方が、結果的に失敗でも経験が残ります。

●「未来がどうなるのか?」ではなく「未来をどうしたいか?」を
考えるのがニュータイプ

⇒おっしゃられるとおりだと思います。

●会社のビジョンに求められる最も重要な要件、それは「共感
できる」と言うこと

⇒おっしゃられるとおり、ビジョンが形骸化しては意味が
なくなります。

分かりやすくまとめられていますし、ロジックも分かるのですが、
「で???」って、ハテナが残りました。

要は、説明されている原理・原則は分かるのですが、著者が
そのような考えのもと、それを『どう解釈して』『どういう調査や
行動を取って』『結果どうだったのか?』が、分からなかったから
です。

実践&結果の書というより、教科書に近い感じでした。
客観的ではあるものの、どこか他人事って感じがします。

なので、本書の実例も『著者が独自に調査した』と言うよりも、
『自分の主張ために、あり合わせの情報を拾ってきた』
イメージが強いです。

とはいえ、内容は悪くないので、興味のある方は一度読んで
みても良いかもしれません。

 

 

確かに私も本はたくさん読むので、『主張が同じである』部分は感じています。
しかし、山口さんというフィルターを通した世界の見方に個人的には惹かれているので、
山口さんの本を読んだことがない人には是非手にとってほしいです!

 

これからの行動基準を示す指南書

 

個人的には、『これからどんな方向に進んで行けばいいか』を示す地図のような役割をしてくれている本だと思います。「進むべき方向がわからない!」という人は、一度手にとってみると視界が晴れてくるかもしれません。是非本書から進むべき方向を感じ取って欲しいと思います。

 

 

・NEWTYPE〜ニュータイプの時代〜

 

 

けちろー
最後まで読んでいただいてありがとうございました!月に10冊程度の本を読んで面白かったものをレビューしているので、本が好きな人はフォローをお願いします!

 

 

 

 

 

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