こんにちは、ふぁむ(Famlog19)です。
突然ですが、皆さん毎日どれくらい携帯やテレビをみるでしょうか?

今回引用する本はこちらの本。
結論を述べますが、大袈裟ではなく人生が変わる可能性があります。マジです。
それくらい私たちの生活は「デジタル」に毒されています。
この記事では、デジタルミニマリストとは何なのか、またデジタルミニマリストになるための具体的な方法についてみていきましょう。簡単な要点はこの記事でお伝えしますが、詳細を詳しく知りたい方は本を読んでみて下さいね!
目次
デジタルミニマリストとは?

まずは、本書で紹介されているデジタルミニマリストの定義をご紹介。
自分が重きを置いている事柄にプラスになるか否かを基準に厳選した一握りのツール最適化を図り、オンラインで費やす時間をそれだけに集中して、他のものは惜しまずに手放すようなテクニック。
上記はデジタルミニマリズムの定義ですが、要するにそれを行なっている人を「デジタルミニマリスト」と呼んでいます。
ちなみに本書を読んでから1日だけ携帯に全く触れずに生活してみたのですが、これはすごいですね。自分自身の注意がいかに携帯に向けられていたか、SNSに向けられていたかが本当によくわかりました。

デジタルミニマリズムの3原則とは?

もちろん「デジタルミニマリストがなぜ良いのか」という根拠が必要ですよね。本書では3つの原則が挙げられています。
- 原則1:あればあるほどコストがかかる
- 原則2:最適化が成功の鍵である
- 原則3:自覚的であることが充実感につながる
この3つです。それぞれ説明の根拠として、「ソローの新経済理論」「収穫逓減の法則」「アーミーアッシュのハッカーの話」が用いられていますが、わかりやすくするために省きます。

ソローの考え方が最高で、「ぶっちゃけ生活するんだったら1週間のうち1日働けば良くね?」って考え方なんですが、これについて深掘りすると別の記事になってしまうので飛ばします(笑)
ニュースアプリとか入れていると思うんですけど、目的としては「最新のニュースを手に入れる」とかだったりしますよね。でも、「いつそのアプリを使って最新ニュースをピックアップするのか」まで考えている人はかなり少ないようです。

そして、私たちよりも何倍も優秀なエンジニアたちは、広告をクリックさせたり、私たちをWeb上に長く居続けさせるためにあの手この手を使うわけです。私たちが広告クリックしたりWebを遊回すれば、それが利益になるわけですから。そりゃやられるわ。
上記の理由から、私たちは私たちは「デジタルを削減して最適化していくことに力を使うべき」という結論に至るわけですね。
デジタルミニマリストになるための具体的な3ステップ!

では、実際にデジタルミニマリストになるための具体的な方法について書いていきます。
- 30日間のリセット期間を定め、テクノロジーの利用を休止する。
- この30日間に楽しくてやりがいのある活動や行動を新しく再発見する。
- 休止期間が終わったら、まっさらな状態の生活に休止していたテクノロジーを再導入する。その一つ一つについて、自分の生活にどのようなメリットがあるか、そのメリットを最大化するにはどのように利用すべきか検討する。
これが具体的なステップです。特にポイントになるのは2のところ。新しくやりがいのある活動を見つけたり、自分がやりがいのある活動に時間を使うこと。

この効果がすげーんだ(笑)1日やってみて、読書の時間が2時間増え、かつスケボとバスケを2時間、それでも時間が余っているのでブログ書いてます。

1日だけやってもこれなので、デジタル生活を削減する試みは一度試してみる価値はあると思います。特に若い世代は尚更。
テクノロジーを再導入する選考基準は?

さて、30日午後にテクノロジーを再導入するわけですが、再導入するテクノロジーの選考基準は以下の通りです。
- 大事な事柄を後押しする
- 大事な事柄を支援する最善の方法である
- いつ、どのようにそのテクノロジーを利用するかを具体的に定めた標準運用規定に沿った形で生活に貢献できる
つまり、自分自身が大事にしたい事柄を中心に考えて、それを後押しする最善の方法であるならば導入しようぜ。そして、その方法についてもしっかり考えような。ってことです。

人生を変える可能性を秘めた「デジタルミニマリスト」

個人的にまだ実戦1日しかやっていない状態で記事を書いているのですが、1日でも効果を実感しているので、実際に上記の方法に従って実践しようと思います。
ツイッターで常時報告をしていこうと思いますので、気にある方はぜひチェックして下さい。Follow @Famlog19
おそらくですが、携帯をいじる習慣がある若い世代にはとにかく効果がある方法だと思います。それほど携帯依存していないと思っていた私でも「1日3時間」携帯に費やしていたわけですから。
デジタルから離れて「孤独になる時間」も本書で勧められています。人間は社会的な生き物である一方で、孤独な時間が絶対的に必要なことが化学的にも証明されています。
テクノロジーについてもう一度考えてみましょう。あなたの生活を「本当にだいじなもの」中心の生活へと戻してくれるかもしれません。