ティール組織 著:フレデリック・ラルー 簡単にまとめました!

 

 

こんにちは、けちろー(Kechiro1919)です。

 

今回はフレデリックラルーさんの『ティール組織』についてまとめていきたいと思います。

 

訳者の鈴木さんからこんなコメントが。
こういう人がいるから、我々一般庶民が学べるんやなー・・・。と改めて感謝ですね・・・!

 

では、内容に移りましょう。

 

このティール組織がオススメな人は、

 

オススメユーザー

・組織を構築する立場にある人
・良い組織とはどういう組織なのか興味がある人
・いずれ組織を作りたいと思っている人
・組織の運営の仕方で困っている人

 

こんな人にオススメの本になっています。

 

本書目的は?

 

本書の目的は、

 

人類学者のマーガレット・ミードはかつて「世界を変えることに打ち込んでいる少数の人々の力を侮ってはいけない。実際、それこそが世界を変えてきたのだから」と言った。読者がもしすでにその一員で、ほかの組織よりも情熱的で、目的意識が高く、生産的な職場をつくっているという使命感を抱いているなら、本書は『できる』という自信を高めてくれるだろう。 

ー本書p22引用ー

 

こう書かれているので、とにかく目的意識は高いし、情熱に燃えているけど、『組織の構築方法』が分からねーんです!
って人にはもってこいの本です。

 

内容もこの筋からズレているとは思いませんでしたし、何よりかなり細かく書いてあるので良書中の良書。

しかし、内容が厚すぎて読書が苦手な人には少しだけ向いていないような気がします。
どちらかというと、本棚に置いておいて、組織で困ったことがあったらこの本を読むという辞書的な使い方が向いていそうです。

 

書評を偉そうに書いていますが、私も内容の詳細については抜けている部分があります(笑)
月に10冊読む私ですらそうなので、完全に理解するには時間が必要です。

 

しかし、内容に関しては間違いない。組織の中で働いている人にとっては是非手に取ってほしい一冊です。

 

 

 

時間がない人のために内容をまとめます。

 

 

内容が濃すぎるので上手くまとめられるかどうか心配でした。(笑)
これはまとめらんねえ(笑)なんて思っていましたが、3周したあたりで何となく大枠は掴めたと思うのでまとめますね!

 

頑張るよ〜笑

 

基本的には、『ティール(進化型)組織に至る方法』が書かれている本という認識でOK

 

まずはじめに、組織のレベルを色で例えています。
組織には発達の段階があって、それぞれの組織の特色が書かれています。

 

自分の組織が果たしてどのレベルにあるのかを確認することができますし、
次のレベルの組織にあげるためにはどうすればいいか、また個人として何ができるのかが分かるようになります。

 

組織の段階

・受動的パラダイム(無色)
・神秘的(マゼンダ)パラダイム
・衝動型(レッド)パラダイム
・順応型(アンバー)パラダイム
・達成型(オレンジ)パラダイム
・多元型(グリーン)パラダイム
・ティールパラダイム

(※上から下に行くに従ってレベルアップしてます!)

 

本書の中では、所々比較を用いた表を用意してくれているので、頭の中を整理する際に非常に役立ちます。
また、我々の所属する組織が一体どれくらいのレベルなのかという質問に対しても、スッキリ答えてくれます。

 

表にまとめるって、大事だね。見る方にも親切や・・・。

 

 

ティール組織が開く3つのブレイクスルー(突破口)

 

ティール組織には、3つのポイントがあります。
これを頭に入れておくだけでも目指すべき組織の方向性が見えてくるかもしれません。

 

ティール組織の3つのポイント

・自主経営
・全体性(ホールネス)
・存在目的

 

本書言葉を引用してご説明しますね!!

 

自主経営ー

進化型組織は効果的に機能するための鍵を見つけ出した。大組織にあっても、階層やコンセンサスに頼ることなく、仲間とに関係の中で動くシステムである。

 

全体性(ホールネス)ー

職場に行く時には、狭い「専門家」としての事故をうまくまとい、もう一つの自分の顔はドアの外に置いておけー組織とは、そこで働く人々に常にそういうことを期待する場所だった。そうした組織の中では、男性的な強い意志、決意と力を示し、疑念と弱さを隠すよう求められることが多い。合理性が全てであり、情緒的、直感的、精神的な部分はまず歓迎されず、場違いだとみなされてしまう。ティール組織は、私たちの精神的なホールネスが改めて呼び起こされ、自分をさらけ出して職場にこようという気にさせるような、一貫した慣行を実践している。

 

存在目的ー

進化型組織はそれ自身の生命と方向感を持っていると見られている。組織のメンバーは将来を予言し、統制しようとするのではなく、組織が将来どうなりたいのか、どのような目的を達成したいのかに耳を傾け、理解する場に招かれる。

 

正直、これだけだと『うーーーん?』って感じですよね(笑)
本書の良いところは、実際の企業をピックアップして事例を紹介しているところ。
これで理解を深めることが可能です。

 

主な調査対象の企業

・AES
・BSO/オリジン
・ビュートゾルフ
・ESBZ
・FAVI
・ハイリゲンフェルト
・ホラクラシー
・モーニング・スター
・パタゴニア
・RHD
・サウンズ・トゥルー
・サン・ハイドローリックス

 

具体的なアプローチ方法が書かれている

 

多くのページは、先ほど挙げた進化型組織のブレイクスルーである

 

ティール組織の3つのポイント

・自主経営
・全体性(ホールネス)
・存在目的

 

について、どうすれば達成できるようになるのか、または調査の対象となった企業はこのように取り組んでいる等の活動の内容について割かれています。

 

具体的かつ正確な情報であり、『実際にどのようにやっているか』まで書かれているので、組織の構築方法に関していえばこの本の右に出るものはないような気がしてしまいます。

 

私自身もそこまで組織構築に関しての本を読んだ経験がないのですが、この本は間違いなく組織構築の第一線をいっています。そりゃこんだけ分厚い本になるわ。(笑)

 

 

口コミ・評価は?

 

Amazon評価

★★★★☆ (4/5) 評価数136

(内訳)
★5:50%
★4:22%
★3:15%
★2:8%
★1:5%

※2019.12.22時点

 

かなりの高評価でした。それはそうですよね、ここまで情報が網羅されて入れば文句なしでしょう。
個人的には4.5くらいです(笑)

 

GOODなレビュー

 

アドラー心理学について詳しく学ばれた方は、きっと感激するだろうと思います。

ひとりひとりが共同体感覚をもちながら、仕事が出来そうでワクワクしてきました。

遂に現実として、真に心地の良い組織が生まれてくる時代に突入したのだという感じがします。

 

ティール組織とは、一言で語るなら、構成メンバー(従業員)を信じる運営形態の組織。

従業員を疑い、ルールで縛り、あるいはお金で釣って競争させるような状態から解放されたときに、人々がどれだけ前向きになり、結果として(←ここ重要)大きな成果が出るのかを熱く論じている。

ただ、中盤以降はマインドフルネスとか全体性(ホールネス)とか、スピリチュアルな記載が増えるので、逆に興醒めする印象。
ティール組織が理想論に聞こえるのを避けるために、文化的な背景を語りたかったのだと思うが、冷静な読者にとっては、却って共感から遠ざかってしまったのではないか。

ここからは考察だが、おそらくはティール組織は、失敗や損失を許し許されるような、豊かな社会における新しい組織運営だと思う。
※ティール組織に失敗が多いという意味でなく、失敗を恐れないことで多くのものが得られるということです。

デザイン思考やアジャイルは、早く失敗し多く気付くことが結局は実り多いことを示したが、それを組織運営全般に拡大したものと捉えることができるかもしれない。

もしも、豊かな者がより豊かになるための方法論だとしたら、これは見逃せない。それがメンバーの充実感を増すものなら尚更である。

この本は、どんなビジネスマンも読んだ方がいいです。

組織の本でありながら、行動心理学を学べる良書です。
500Pというかなりのボリュームですが、ほぼ全ページに新たな気づきがあります。

オレンジ組織がはびこる中、これからの時代、ティールの形を志向しながら組織運営をしていくことの大切さを感じました。
そしてティール組織で働く人ってとても楽しいんだろうな、とも思いました。

後はこの概念をどう組織の中で実行するか、それが非常に難しい課題だと思います。

答えは会社毎に違うので、How toはありませんが、エッセンスを読み取りながら、自分の組織の中でPDCAをまわしていくことが必要になると思います。

今後の組織開発のバイブルにしたい本です。

 

『うーん』な評価

 

中途半端に大きいから持ち運ぶのにも大変
内容もダラダラ説明が長い
もっと簡潔にまとめてほしい

 

なんか今一よくわからなかった。
自分の理解力が足りないのもあるが、もう少し易しく書いてもらえないだろうか。

 

性善説全開で脳内お花畑を曝け出しているだけの本。
反証できないから勝ちってか?
小学生じゃないんだからもう少し考えてから出しなよ…。

 

内容に関してよりも、『表現方法』や『わかりにくさ』が多く書かれているようですね・・・。

 

本棚に置いておきたい本!

 

『読みにくい』という批判は個人的にも感じましたが、内容に関しては間違いないというのが私の正直な感想です。
一度読んだだけでは理解が難しいというか、実践できるまで知識が落ちてこない感覚がありますので、本棚に置いて、組織について悩んだ時に何回も読み直していきたいと思います。

 

何回も言いますが、個人的には★4.5の本。
組織についての考えを深めたい人、組織の運営方法について悩んでいる人には是非手にとってほしい1冊です。

 

 

 

けちろー

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
広く捉えれば我々人間は必ず組織に所属しているわけですから、組織についての理解は深めて行きたいですね・・・。ビジネス書をレビューしているので、フォローして情報を受け取ってください!

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