【あなたはどう考えるか】21Lessons 著:ユヴァル・ノア・ハラリ 口コミと評価は?

 

こんにちは、書評ブロガーのけちろー(Kechiro1919)です。

 

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さて今回は、著者ユヴァル・ノア・ハラリさんの『21Lessons』をご紹介していきます。

 

・21Lessons

 

 

ユヴァル・ノア・ハラリさんはオクスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得、現在はヘブライ大学で歴史学を教える傍ら2018年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や公演も行っています。

 

なんて精力的な方なのでしょう。すんごいですね・・・。

 

ハラリさんの有名な著作物として最も有名なのは、『サピエンス全史』と『ホモデウス』がありますね。
こちらは人類の過去、または未来に焦点を当ててお話をしてくれています。

 

かなりの良書。お時間ある方は是非読んで見て欲しい傑作です。
人類がどのように進化してきたがが分かります。堀江貴文さんも絶賛の一作です。

 

・サピエンス全史(上)

・サピエンス全史(下)

 

・ホモデウス(上)

・ホモデウス(下)

 

 

 

さて、今回紹介する『21Lessons』ですが、今回は人類の現在、『今ここ』についてお話をしてくれています。

 

個人的には『学び』という視点ももちろんあるのですが、個人的には『皆さんはどう考えますか?』という要素が非常に強い印象です。

 

読み終えた後に、非常に強い不安を感じました(笑)
なぜならば、自分の存在の小ささと世界に存在する多くの問題が複雑すぎて正しく理解すること自体が難しいと感じたからです。

 

いや、世界、大丈夫か・・・。
と不安になってしましました(笑)

 

人間は、目の前の課題解決に必死で『グローバルな目線』まで解決しようと思わないんですよね。
地球温暖化とかモロにそうですよね。
問題が拡大して自分の生活が脅かされるレベルになって、やっと焦り出すんですよね。
それだとかなり遅いです。

 

でも、『仕事が辛い』『今日の晩御飯どうしよう』とか、目先のことでやるべきことがたくさんあると、どうしても世界で怒っている出来事には目が向いてきません。

 

この21Lessonsでは、今世界ではどのような問題があって、それに対して我々はどのようにアプローチして行けばいいかが詳細に書かれています。

 

的外れな情報で溢れかえる世界にあっては、『明確』さは力だ。

ーユヴァル・ノア・ハラリー

 

情報がごった返す現代で、逆に行動を起こすことができない人は多いのではないでしょうか。
そのような人たちに『明確さ』を与え、『じゃあ、自分はどうするか』という自己内省のきっかけを与えてくれる本です。

 

最近目先のことで忙しくて何もできていないという人は、少しだけ時間をとって本書と向き合ってみて下さい。
『世界について考える』そして、『自分について考える』きっかけを与えてくれます。

 

個人的には、ディズニーランドよりも夢の国でした。
読み終わった後の不思議な感覚は(笑)

 

世界を見通す力がついたような、また自分の無力さに気づいたような・・・。
そんな感覚。皆さんにも是非味わって欲しいです。

 

 

・21Lessons

 

評価・口コミは?

 

Amazon評価

・星4.2/5(評価数49)
・ベストセラー1位

 

・21Lessons

 

 

非常に高評価ですね!
さすがハラリさんやで!

 

『うーん』な評価

 

翻訳が最低のレベル。
訳す人間が内容を理解していない。総論としてGoogle翻訳かと思うくらい。
文脈という理解が訳者にはあるのだろうか。
言葉のかかりをほとんど意識していない単語の羅列になっているので、読む側がいちいち、この形容詞はここに係っていて、この主語はこれで、述語は、これか?みたいに、一文ずつ解析していかないと意味を生成しない。

読んでいる自分が認知症を発症しているのではとかなりびびったくらい。
暇つぶしには最適だが、これは読書の意味をなさない。

宣伝文はとても分かりやすくなっているので、誤解なきよう。

 

読後の感想
1)日本の近代史についての偏見がひどい。
日本のエリートは神道を天皇の神格化とナショナリズムに結びつけ国民を洗脳しカミカゼを生んだ。日本の明治維新は新石器時代の族長主義のようだ、などとと片付けてしまう感覚は、日本の東大でもそうなんだからオックスフォードで学んだ彼のような知識人もそうなるのは仕方ないだろう。北朝鮮の主体思想についても批判的に触れているが、暗に日本の皇国史観と主体思想を同列に扱っている。北朝鮮の金一族が大日本帝国の末路を見て核開発に固執したという指摘は確かにその通りだが。
2)中国への批判がほとんどない。
一貫して中国に対しては寛容である。一帯一路政策は野心的なグローバル戦略で、習近平はオバマの後継者のようだとか、いずれIBMだけでなくバイドゥ(百度)によるAIドクターのセカンドオピニオンにより世界の果ての最貧国まで最先端の医療でカバーされるだろう、とか、あちこちの章で中国の巨大企業や習近平を持ち上げている。批評らしい批評は「自由選挙がない」それだけ。
3)明らかに氏は米国民主党支持、中国支持の左派知識人である。
自由主義の危機のところで、ヒトラーの危機、ゲバラの危機、そしてトランプの危機は言うが、オバマの危機や習近平の危機は言わない。かれはロシアや著者の母国のイスラエルをはじめ、世界中の国やイデオロギーを率直に批判しているが、2018年時点の中国と民主党政権、つまり習近平と前アメリカ大統領オバマについては批判しない。おそらく著者は近未来の世界は習近平の中国と民主党政権の米国によって分断支配されていくと予測している気がする。

 

凡人には向かない。(笑)言いたいことはなんとなく理解はできるし納得もできる。ただ共感は難しい。
文章が、めんどくさいし、まどろっこしい。原文が日本語訳になったからというのもあるけれども、これは訳した人間の方が悪いのか、原文からこんなんだったのか。ちょっと読むと目がしぱしぱする。読みにくいのよ。天才にありがちな書き物ぽくて。結構、いいお値段なんで我慢して読んでます。我慢しながら読む本て・・・。(苦笑)この著者のホモデウスとかサピエンスも題名がかっこ良かったんで、これ読んで面白かったら購入しようと思ったけど、凡人なんで止めときます。
扱う題材や考え方はいいなと思えるのに、本にして表現されるとこんなにつまらん文章に。勿体ない。万人受けする本ではない。未来に対して警鐘を鳴らし伝えたいと思うなら、子供にも伝えられるような本として刊行するべきと感じました。
いや、まだ二章入ったとこしか読めてないけど、こんなのあと十九章もあるの・・・遠い目になりますわ。
この本をしっかり読解し面白いといえる人は、そういう書類を扱ってる人なんだろうねえ。
改めて自分が凡人であると認識できる本です。

 

・内容が難しくて理解できない
・内容が専門的な分、専門家にとっては『そこちゃうねん!』って部分がある

 

低評価につながっている理由は主に上の二点です。

個人的な感想で、確かに読みにくさは感じました。
言っている内容は正直首尾一貫していますが、専門的な用語『世俗主義』とか『自由主義』とか『ファジズム』とか・・・
あまり馴染みがない単語がよく出てきますので、その点で読みにくさは感じました。

 

ただ、『最初から全てを読む』というよりは、気になる部分から読むという方法がオススメです。
読書で挫折してしまう人の多くは、最初から完璧に理解して読もうとしますが、それだと本を読むことが苦行になってしますのでオススメしません。

 

21Lessonsは、以下の賞で別れているので、気になるところから読み始める方が良いです。
現代にある多くの問題を扱って論じてくれています。
間違いなく志向のアップデートになりますよ!!

 

21Lessonsの章立て

1、テクノロジー面の難題
・幻滅
・雇用
・自由
・平等
2、政治面の難題
・コミュニティ
・文明
・ナショナリズム
・宗教
・移民
3、絶望と希望
・テロ
・戦争
・謙虚さ
・神
・世俗主義
4、真実
・無知
・正義
・ポストトゥルース
・SF
5、レジリエンス
・教育
・意味
・瞑想

 

『GOOD』なレビュー

 

本書では、ある1つのテーマが貫かれている。

それは、AIとバイオテクノロジーの進歩という
破壊的な技術革新への脅威である。

その影響は、
雇用市場が大きく変わる
計画経済や独裁的な政府が民主主義国に対して
技術的優位に立ってしまう
などといった形で現れてくる。

破壊的な技術革新がいかに広範囲に影響を及ぼすか、
とても詳しく書かれている。

なお、著者は本書の日本語訳が出版されるのに先立ち、
朝日新聞のインタビューに応えている。
それは2019年9月21日(土)の朝刊に掲載されている。

本書のエッセンスが詰められており、
本書を深く理解する上で、大いに参考になると思われる。

 

サピエンス全史の著者。ユヴァル・ノア・ハラリの新作

専門家レベルでは当たり前の知識を一般人に深く理解させる事が抜群にうまい。
何より読みすすめるのが、楽しい。

例えば、デビュー作のサピエンス全史は、その分野に詳しい人間には当たり前の話だと聞く。
「サピエンス全史以前」は専門家や、そのジャンルが以上に好きな人のみの共通認識であった。
しかし、サピエンス全史が出版されてからは、「サピエンス全史」のおかげで多くの人が人類の歴史を正確に認識できるようになった。

議論の際の土台となる共通認識を作り上げてくれた。
専門家ほど、皆が楽しめる脚本やストーリーを作れることが大事と思い知らされる。
だからこそ、売れるのだろう。

例えば以下の文章。
AIが進化した場合の音楽

以下引用
———————————-
仮にあなたが恋人とひどい喧嘩をしたばかりだとしよう。
あなたの音響システムを担当するアルゴリズムは、内面の情動的動揺をただちに識別し、あなたの性格と人間の心理全般についての知識に基づき、あなたの憂鬱に共鳴したり、苦悩を反映したりするのにぴったりの歌を次々に流すだろう。
そうした歌は、他の人には効果がないかもしれないが、あなたの性格タイプには打ってつけだ。
そのアルゴリズムは、あなたが自分の悲しみのどん底に浸るのを助けた後、今度はあなたを元気づけることができそうな(潜在意識が、あなた自身さえ自覚していない子供時代の幸せな記憶とその歌を結びつけるからかもしれない)、この世で唯一の歌を流す。そんなAIの技能に並ぶことは、どんな人間のDJにも望みようがない。
———————————-

また、相変わらず知識の塊で読みたい本が増えていく。
ユダヤ教超正統派に関する本が読みたくなった。
以下引用
———————————-
この国では、ユダヤ教超正統派の男性の約半分が一生働かない。
彼らは聖典を読み、宗教的儀式を執り行なうことに人生を捧げる。
彼らと家族が飢えずに済むのは、一つには妻たちが働いているからで、一つには政府がかなりの補助金や無料のサービスを提供し、基本的な生活必需品に困らないようにするからだ。
———————————-

著者は専門家の立場の人間に面白い作品を作ることも大切だよねと促す。

以下引用
———————————-
二一世紀初頭における最も重要な芸術のジャンルは、SFかもしれない。
機械学習や遺伝子工学の分野の最新の論文を読む人は本当に少ない。
だが、『マトリックス』や『her/世界でひとつの彼女』のような映画や、「ウエストワールド」や「ブラック・ミラー」のようなテレビシリーズは、現代におけるテクノロジーや社会や経済の最も重要な進展を人々がどう理解するかを決める。
これは、科学的事実をどう描くかにSFがもっとずっと多くの責任を負う必要があることも意味する。
今のままでは、人々に誤った考えを吹き込んだり、人々の注意を間違った問題に向けさせたりしかねない。
——————————–

面白く魅力的なストーリだらけなので、結局は引用するのが一番おもしろくなる。
引用を読んで楽しめた人は早く本書を読んでほしい。

 

 

・知識の落とし込みが抜群に上手い。
・魅力的なストーリーが豊富。

 

ここら辺がGOODなレビューにつながっていますね!

内容が分かりづらいという人もいれば、話が面白い!という人もいるので、
おそらく個人差がありますね。

 

個人的には面白いです。
読めば読むほど面白いです。

 

・21Lessons

 

本書を使って思考をアップデートしよう

 

 

個人が力を持つようになっている(SNSの発達によって)現代において、『自ら考える』力の衰えを感じているのは私だけではないはずです。

 

学校では正しい答えを教えられ、または解答することをもとめられて、『自分で考える』ことをしてきていません。
また、インフルエンサーの発言に左右される人が非常に多いです。

 

・この人が言ってるんだから正しい!
・テレビで偉い人が言ってるんだからそうに違いない!

 

確かに正しい場合もあります。
でも、間違っていることだってあるでしょう。

 

そうなった時に、『いや、あの人が言ってたからそうしたんだよ!私に責任はない!』
そんなの悲しすぎますよね。

 

自分の人生の選択くらい、自分でしたいじゃないですか。

その『自分で考える力』をつけるために、本書『21Lessons』はもってこいの本です。
世界の課題を自分と全く関係ないことだと切り離す前に、『自分ごとと捉え、自分の頭で考える』ことが本当に大切です。
本書でその力をつけて欲しいと思います。(私もなんですけどね笑)

 

・21Lessons

 

 

けちろー

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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